メッセージ

大槻 恭子

“看護師は「プロの母親」と呼ばれてきた。自分の子供の欲求に応ずる母親と同じように、しばしばまことにさまざまな仕事を果たさねばならないのである。”
(ヴァージニア・ヘンダーソン/看護の基本となるもの)

私は、看護はもっと日常の暮らしの側にあるべきものだと感じ、地域に出る事を選択しました。

遍在する社会課題の中には、看護師が地域に出ることで解決できることがあると感じ「一般社団法人ソーシャルデザインリガレッセ」を設立しました。

人々の「病」ではなく「暮らし」に重点を置き、地域の専門職として活動する事は多くの悩みや苦しみを緩和するだけでなく、互いに寄り添う時間の中で柔らかな幸せが生まれる事もあるのです。

私たちは、広い考えと視野を持ち、これまでの専門職の役割だけにおさまることなく、地域の人々と共に暮らしやすい街づくりに繋げる「ソーシャルデザイナー」として進化し続けます。

一般社団法人 ソーシャルデザインリガレッセ代表 大槻 恭子

リガレッセの由来

“ボタンボウフウ” 別名、長命草。
リガレッセのシンボルマークは、ボタンボウフウの花弁が細かく繋がり紡ぐ様を、モチーフとしてデザインされています。

花言葉は 「長い時間のつながり」

私達はこの花のように、1人1人の存在と命を尊重し、人と人、場と場を繋げ、紡いでいく存在でありたいと考えます。